一戸建ての維持費ってなに?
維持費は大きく分けて
住宅は、年月が経つにつれてだんだんと劣化していきます。
適切に手入れすると長く住むことができますが、
修繕には数万~数十万、数百万と費用がかかります。
毎月修繕費が積み立てされるマンションとは違い、
一戸建てでは自分で意識して準備しないといけません。
まず建築後10年目くらいが、屋根や外壁の塗装を考える時期です。
壁や屋根にはがれやひびなどがあると、
そこから雨が入って住宅にダメージを与えてしまうリスクもあるので
早めに検討することがおすすめです。
建築後20年以上経つと、給湯器などの設備交換や
水回りのメンテナンスが必要になることもあります。
他にも「壁紙がはがれた」などの
細かい修繕が必要となってくることも・・・
アドバイス
資金は余裕をもって用意しておくとよいでしょう!
【税金】
地震保険は、単体での加入はできませんので注意しましょう。
★戸建ての住宅にかかる維持費の相場はどれくらい?
修繕費は毎年かかる費用ではありませんが、
10年~20年目ぐらいで、100万~150万円ぐらい
の修繕が必要になる場合があります。
足場を組んで
外壁や屋根の塗装、外壁のコーキングの打ち直し
をするとなると100万円ぐらいはかかってきます。
ですから、日頃からちょっとずつ
準備しておくように心がけましょう。
月々、家の為に、1万円貯金をしておくと、
1年間で、12万円貯まります。
12万円×10年=120万円
10年後には、家の修繕の為の費用が、
無理なく、120万円ほど貯まっています。
★税金や保険料は、毎年かかる費用です。
固定資産税は、「課税標準額×標準税率(1.4%)」で算出されます。
また火災保険料の相場は、年間3~5万円ほどといわれています。
地震保険にも加入する場合は、構造や地域によって
一度に大きな金額がかかるものや、
修繕費は将来必要になる費用ですから、