あると便利な床下収納!床下収納をつくるメリットや注意点とは?
あると便利な床下収納!
戸建てで床下収納をつくるメリットや注意点とは?
マンションよりも収納スペースが多いのが魅力の戸建てですが、床下収納があるとさらに収納スペースが増えて便利です。一般的に、床下収納は床下の点検口を活用して設置されるため、点検口が設置されることの多いキッチン部分に床下収納をつくることが多くなっています。
しかし、実はキッチンだけではなく、洗面室や和室に設置できるタイプもあります。
キッチンほどの豊富な選択肢はありませんが、洗面室であれば洗剤やシャンプーのストック、和室であれば座布団など普段使わないものを収納できて便利です。
そこでここでは、便利な床下収納の使い方やメリット、注意点をご紹介していきます。
目立たず収納できる!戸建の床下収納のメリットとは?
収納場所が増える
床下収納のメリットは、普段は使用しない床下の空間を活用するため、キッチンのスペースを狭くすることなく収納スペースを確保できることです。
フライパンやお鍋などキッチングッズはかさばるものも多く、収納場所に困りますよね。
そのような時に床下収納があると、頻繁には使用しないお鍋やコンロなどを収納することができるため便利です。
床下のため人目に付かない
綺麗に収納することが難しいものや、お酒などあまり一目に付きたくないものを収納するのに床下収納は向いています。床下にあるため、来客の度に目隠しをする必要もありません。
点検口と床下収納で一石二鳥
戸建ては白蟻被害に遭いやすく、水漏れやひび割れなど家の劣化具合を確認するために点検口を設置しなければなりません。
床下収納は本体を取り外せば点検口として活用できるため、スペースを無駄なく活用することができます。
床下ゆえのデメリットも?戸建ての床下収納の注意点
湿気対策をしっかり行う
床下は、湿気が溜まりやすくカビが増殖しやすい場所です。
また、床下収納の設置場所として一般的なキッチンは、水回りの排水管などがあり、特に湿度が高くなりやすい場所でもあります。そのため、湿気に弱いものは収納せず、他のものを収納する際にも湿気を吸収する新聞紙を敷いたり、除湿剤を入れておきましょう。物を詰め込み過ぎないことも大切です。
重たい物を入れ過ぎない
床下収納は便利ですが、取り出す際にしゃがんで取り出す必要があります。
そのため、あまりにも重たい物を入れ過ぎると腰を痛めてしまう恐れも。
また、重い物を大量に収納し過ぎると本体にヒビが入ってしまう可能性もあるため、あらかじめ耐荷重を確認しておきましょう。
床下ならではの注意点もありますが、収納スペースが増えることはメリットです。
注意点なども参考にしていただき、正しい使い方をしてくださいね。
ぜひ、ご参考ください(*^_^*)