マンションの1階は売却が難しい?~メリットをアピールして高く売ろう~
マンションは高層階になればなるほど需要が高いとされ、最上階は特に人気です。
一方で、同じマンションであっても1階の部屋は防犯面のデメリットなどから売却がなかなか決まりにくいということがあります。
しかし、1階ならではのメリットを上手にアピールすることで高く売却することが可能なケースも。
ここでは、マンションの1階の売却が難しい理由や上手に売却するためのコツについてご説明していきます。
マンションの1階部分の売却しずらいポイントを知っておこう!
マンションの1階が売却しにくいとされる理由は、1階ならではのデメリットにあります。
周囲にビルなどの高い建物が密集している場合、どうしても1階部分は他の階に比べると日当たりが悪くなってしまうため、特に日中家にいることが多い方からすると人気がありません。
また、日当たりと同時に1階敬遠される理由に防犯面を心配する方が多いのも現状です。
そのため、1階を売却する際には、マンションそのもののセキュリティ設備の高さなどをアピールすることも重要となります。
さらに、見晴らしの良さを求めてマンションを検討している方にとっては、見晴らしの楽しめない1階はあまり魅力的には映らないことも売却が難しいとされる理由です。
まずは、これらのデメリットを踏まえた上で売却活動を行うと良いでしょう。
マンションの1階を高く売却するための方法やコツとは?
マンションの1階を高く売却するためには、1階ならではのメリットをアピールすると同時にターゲット設定を明確にすることがポイントです。
1階のメリットといえば、玄関から近いため荷物を運びやすいことや災害時にも避難しやすいこと、また下層階に住人がいないため生活音に神経質にならなくても良いことなどが挙げられます。
そのようなメリットをアピールした上で、メリットが有利に動くターゲット層を考えます。
玄関から近いことは高齢者にとっては大きなメリットでしょう。
また下層階に住民がいないことは小さい子供のいるファミリー世帯にとってはメリットです。
庭付きであれば、ファミリーの他にガーデニングの趣味がある方なども喜ぶでしょう。
このようにメリットとターゲット層を明確にすることで、上手に売却活動を行うことができますよ。
まとめ
マンションの1階は、日当たりや防犯リスクなどのデメリットから敬遠されがちですが、玄関から近いことや生活音を気にし過ぎずに済むことなどのメリットがあります。
こうしたメリットを上手にアピールすることで、1階でも高く売却できる可能性がありますので、ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。