駐車スペースをビルトインガレージにするメリットと注意点とは?
マイホームを建てる際にガレージスペースをどこにしょうか、デザインを考えるでしょう。
そのなかでも最近注目されているデザイン、【ビルドインガレージ】があります。雨に濡れず、玄関に出入りできることから子育て世代から人気を集めています。
そこで今回、ビルドインガレージを設けることで得られるメリットは何か、採用する際の注意点はどんなことがあるのか、ご紹介していきたいと思います。
ビルドインガレージのメリットとは?
ビルドインガレージ(インナーガレージ)とは、マイホームの中の一部スペースに設けられた駐車場のことをいいます。車やバイク好きな方には楽しい場所となるでしょう。
駐車スペースを建物の一部に設けることで得られるメリットとしていくつかあげていきます。
◎愛車を眺めて楽しめる
◎雨の日、雪の日でも濡れずに乗り降りすることが可能
◎愛車の盗難防止につながる
◎天候関係なく、愛車の整備ができる
◎広さによっては、タイヤや自転車なども入れられる
一方で、シャッター音やエンジンの音、ガソリンや排気ガスの臭いなどがマイホームの中にまで伝わることがあります。そのため騒音対策や換気対策が必要となります。
ビルドインガレージを設ける際の注意点とは?
◎車ので出入りをする際、エンジン音やマフラーオンなどが響くため寝室は2階以上など音が伝わりにくい間取りにする
◎ガソリンや排気ガスのニオイや空気が溜まらないように換気システムを設置すること
◎マイホームの一部に駐車スペースを設けたとしても、防犯対策を怠らないこと
これらはマイホームのなかの一部スペースにガレージを取り入れるのであれば対策として施さなければ失敗した家づくりになってしまう可能性が高まります。
また、駐車スペースを設ける際には、多額のコストがかかる場合もありますので複数の業者から相見積もりを取りましょう。
まとめ
ビルドインガレージは、家の一部スペースにガレージを設け、雨の日や荷物が多くても玄関までスマートに動ける便利な動線です。車好きの人が特に付けたい設備ですね。
ただし、注意点として騒音や排気ガスなどの換気対策、耐震強度強化などの対策が必要となるためコストがかかります。マイホームを建てる際には、インナーガレージが必要なのかどうかを見極め、コストと相談をしましょう。