結論からいえば、住みながらでも売却可能ですが、早期・高値売却を目指すならコツを知っておかなければなりません。
そこで今回は、居住中の自宅を高く売るコツについて3つのポイントをご紹介します。
とくに居住中の物件は生活感が出やすいため、荷物の整理整頓や片付けをおこなう必要があります。
不要なものや収納に入りきらないものは思い切って処分するのがおすすめですが、時間が掛かる場合にはトランクルームに預けるのも良いでしょう。
また、必要に応じてハウスクリーニングを実施することで、すっきりとした印象を与えることも可能です。
室内の物が減れば、購入希望者は内見時に広い範囲を確認できるため、入居後のイメージもしやすくなります。
ただ、キッチンやトイレ・バスルームは換気が難しく、普段から入念なお手入れしていないとカビが繁殖しやすくなります。
壁や天井の黒ずみは購入希望者にマイナスの印象を与えてしまうので、綺麗に取り除いておきましょう。
室内のにおいは生活していると気付きにくいため、芳香剤やスプレーなどを利用するのもおすすめです。
自然光が入ってくる物件なら窓際に物を置かないようにして、光が入るようにしておくと良いでしょう。
照明の色は部屋の印象を大きく左右するため、適度に間接照明を使用するのもおすすめです。
内見前にはすべての部屋に照明が付いているか確認し、電球切れのものは交換しておきましょう。
とくに浴室の電球はチェックし忘れることが多いため、しっかりと頭に入れておくことが大切です。
購入希望者に好印象を与えられるように、細部まで工夫を凝らすことが大切です。
内見時のイメージは購買意欲を左右するため、入念な計画を立てておきましょう。